『兵庫県姫路市の資材販売＆倉庫作業等の大塩商店です！！』

売りを伴わない在庫が増えるということは・・・

会社のキャッシュを圧迫するだけではなく、

本来なくてもよいはずのコストを生じさせてしまいます。


それが売りを伴ない在庫を保管するための保管場所であり、
在庫を横持ちするための費用であり管理であるわけです。
このような付帯的に発生するコストなどを考慮せずに見かけ上の
利益だけにとらわれてしまうことは危険ですから、
物流の観点からも荷主に適切なアドバイスをすることが求められる。

「在庫のリスクとして廃棄リスクが挙げられる・・・」

売れる見通しのある在庫であればまだ良いのですが、
その当てがなければリスクが大きくなります。
もしそれが売れなければ持っていても意味がありません。
最終的にはお荷物に他なりませんので処分せざるを得ません。
そのための処分コストがかかってくるのです。

この在庫のことを「罪固」と呼びます。
私たちは「財庫」を持つことは許されますが、
「罪固」は持つのはダメです。

物流の観点から見て在庫は往々にして
「場所があると保有してしまう」傾向がある。

工場でも倉庫でも作業場でも同じですが、
場所があればものを置きたがるのです。

「在庫を置けなくしてしまうことで在庫を保有しないようにできると
おもうのですが・・・」これを逆手にとって考えてみるとですね。